日本政府観光局(JNTO)によると、2013年1~7月の訪日中国人観光客数は約67万人。
前年の約94万人と比べ28%ダウンとなっています。
一方で、中国以外の国からの訪日観光客は増加傾向にあります。
この状況から中国市場をどう捉えるか?
それはインバウンドに取り組む各企業において大きく異なると思います。
別の見方をしてみましょう。
中国からの観光客は減少傾向ではあるものの、67万人という数字は、韓国、台湾についで第3位。
また、購買単価でいうと中国人がまだ他の国を圧倒しているという数字が統計や現場の声から
も分かっています。
政治問題による規制、国民感情などがあり日本への渡航マインドが抑制されていますが、逆に
状況が改善に向かった場合、大きなプラスの反動があるかもしれません。
さらに、今中国の旅行業界で話題になっているのが、来月10月から施行される
「旅游法」。
この法改正により旅行マーケットの仕組みが根本から変わり、我々日本でインバウンド
に取り組む事業者にも少なからず影響が出てきます。
このような中、まずは現状をしっかり把握し、今後の見通しについて検討していくことが
重要であると考えています。
本セミナーでは、中国インバウンドの専門家である㈱フレンドリージャパン 代表取締役の
近藤氏を講師として招きし、最新の中国事情についてお話頂きます。
少数限定のセミナーとなりますので、参加者同士や講師とのディスカッションの機会も
企画しております。
是非、奮ってご参加ください。
●中国市場の現状
●旅游法の概要及び与えるインパクトとは?
●中国旅行会社が今後の訪日旅行をどう見ているか?
●国慶節、春節に中国インバウンドはどこまで回復するか? 等
●観光事業者(交通機関、宿泊、飲食、流通、自治体)のインバウンド担当者
1964年生まれ。早稲田大学卒。87年、全日空ワールド(現ANAセールス)入社。
海外旅行企画造成、経営企画、海外駐在(上海)、訪日旅行事業、イベント統括(北京オリンピックなど)といった業務に携わる。
2009年に独立し、フレンドリージャパンを設立。25年間の旅行業経験で培ったスキル&知識と、中国旅行会社との幅広い人脈・ネットワークを生かして、中国人観光客・誘致促進コンサルタントとして高い評価を得ている。公益財団法人・東京観光財団の中国アドバイザーなども歴任。
やまとごころ 注目企業インタビュー
「中国のFITマーケット拡大に向け、現地の旅行会社に布石!」
http://www.yamatogokoro.jp/inbound-interview/2012/index01.html
フレンドリージャパン 公式サイト
http://www.friendlyjp.com/
「日本のインバウンド(訪日観光)をもっと熱くする」をモットーに2007年よりインバウンドビジネスプラットフォーム「やまとごころ.JP」を運営。交通、宿泊、飲食、流通、自治体等10,000名を超える法人会員を対象に日々インバウンドに関する情報を発信。
詳細は以下をご覧ください。
http://bit.ly/152YDoM
株式会社やまとごころ
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日本最大のインバウンド(訪日観光)ビジネスプラットフォーム「やまとごころ.JP」を運営する株式会社やまとごころが主宰するコミュニティ。 インバウンドに関するワークショップ・勉強会を軸に活動を行っていきます。
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